うちのコたち   【チョビ編①】

にゃんこ

うちには3匹のにゃんこが暮らしております。まずは長老から紹介していきたいと思います。

名前はチョビ、現在の推定年齢13歳。右耳にサクラマークがありオス・元保護猫です。

保護された経緯ですが…元々は地域猫活動がさかんな公園で、保護団体さんのお世話のもと、2歳くらいまで母猫と暮らしていたようです。

あるとき肉球にケガを負い保護されました。(ちなみに、お母さん猫も保護され、今は別のお宅で暮らしているそうです。)

※以下、保護猫を迎える流れなども含んで書いています。

出会い

元々の、わたしと猫との暮らしの始まりは、もう何十年も前のことになります。生まれたばかりの子猫の兄弟を拾い、育て始めたのが最初です。(このエピソードはまた、おいおい…)

この子たちが亡くなってから、どのくらいでしょうか、1~2年してからかな。亡くした悲しみが少しづつ癒え、『また猫を飼いたい』という思いが日に日に強くなっていったんです。

どうせ迎えるなら、買うのではなく保護猫にしよう。そして、引き取り手が少ないであろう成猫を選びたい、と考えました。

猫が欲しいと思い始めてからは、ネットでひたすら保護猫情報を漁っていました(笑)

そこで見つけてしまったんですね!チョビを。
チョビを保護されている団体さんは、その子の保護猫となった経緯や性格・体格、もっている病気のことなども情報として公開されているんですが、それを読み、チョビのトリコなってしまいました♡

譲渡会で。

その頃のわたしは日々、チョビの情報を読んでは妄想を膨らませていきました(笑)

譲渡会は季節が良い時期に(屋外開催のため)月に1回程度行われていました。ある時、フェイスブックをチェックすると…いよいよ、今月の譲渡会📢開催決定の掲示が!今回の譲渡会にチョビも参戦するとのこと(よし!)

特に予約などの必要はなく(当時)直接会場へ行き、受付をすれば猫を見ることができるということでした。

初めてのご対面は、わくわくとドキドキでした!!

受付をし、手の消毒を済ませ、いざケージが並んでいる場所へ!にゃんこたちは基本1匹づつ、ケージに入っていました。子猫の兄弟や、母親と子猫たち、などは大きめのケージに一緒に入っていました。

チョビは……いました!
黒多めのハチワレ猫。ケージの中で体を丸め、背を向けてうずくまっていました。ドロボウ柄の手ぬぐい(緑とウズマキ模様のアレです)のような首輪を付け、おめかし(笑)していました。とーーっても似合っていました(笑)

顔は…と覗き込むと、とっても迷惑そう(;^_^
思った通りの、私が大好きな、大きなニャンコでした♡

契約&トライアル!

ほとんどの保護団体で共通だとは思いますが、気に入った猫がいたらすぐに譲ってもらえる、というわけではありません。

果たして本当にこれから(人・猫お互い)やっていけるのか、試しに一緒に生活してみる『トライアル期間』というものが設けられています。

また、無条件に・誰にでも譲渡されるものでもなく、身分の証明(免許証などの提示)と、飼育環境(賃貸か持ち家か、賃貸なら猫OKか、など)の確認があります。そして、もし自分たちが飼えなくなった場合の保証人を立てなければなりません。

とても恐ろしいことですが、虐待目的で譲渡してもらおうとする人間がいるのも事実です。ちゃんと飼おうと思っている人でも、その猫との相性がよくなかったり、動物が飼えなくなるような大きな環境の変化が、いつ何時起こるか分からないですもんね。

トライアルがうまくいけば、そのまま譲渡となります。なので、トライアル申し込みの時点で身分証の提示と契約書のサインを済ませました。

チョビはどんなニャンコ?!

では、チョビがどんなニャンコだったのか…
ここでご紹介します!チラチラとはお伝えしましたが、チョビは…
 ハチワレの男の子
 推定6歳
 食べるのが大好きで大柄♡
 人見知りなし・猫見知りなし
 声が大きい
 おおらかな性格
 抱っこは苦手
てな感じのニャンコでした

わたしが夢中になってしまったチョビ。
4年間ものあいだ保護猫として大切にお世話されてきたチョビ。

チョビを迎えたい気持ちが強い一方で、チョビを助け、それから4年も共に生活されてきた保護主さんの気持ちを思うと、なんだか大切なものを奪っていくような、申し訳ない気持ちになったのでした。。

②へつづく…

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