これってHSPなの?!もっと早く気づきたかった!!だいぶ大人になってやっと分かった自分のこと。子どもの頃の実体験やエピソードを紹介しています。
赤ちゃん時代👶
母親によりますと…すごく感覚が敏感な赤ちゃんで、育てるのに苦労したようです(感謝)
特に音に敏感で、私が寝ている間は物音を立てないよう、とても気をつけていたとのこと。
新聞をめくるわずかな音にも反応し、起きて泣いてしまっていたようです💦
「赤ちゃんはよく寝るものだと聞かされていたのに!」と大きくなってから文句を言われました(笑)
幼稚園のころ
自然の真ん中にあるような幼稚園に通いました。そばに小川や池があり、よく沢ガニを探したりドングリ拾いをしたりして遊んでいました。そのころから生き物が大好きでした。
自宅は、当時でいう新興住宅地にありました。周囲には、雑木林などの自然がまだ残っている環境でした。家に帰っても、木いちごを取って食べたり、バッタを捕まえたり…野性的な遊びをして楽しく過ごしていました。
小学生のころ
一言でいうと、ぼぉ~~~っとしている子どもでした(笑)記憶があいまいで、同じクラスだった子のことさえ、ほとんど覚えていません。
そして、とにかく男の子のような女の子でしたね。スカートよりズボンを好んだし、つるむのも女の子より男の子とが多かったと思います。でも特別活発なワケではなく、人見知りで、どちらかというと大人しい子どもでした。でも、こうだ!と思ったことは譲らない、こだわりが強くガンコな一面はあったかも…。
勉強の方では、絵を描いたり工作するのが大好きでした。版画作品で金賞だった(学校内)ことも。国語も好きで良い点数が取れていたと思います。
でも算数はとても苦手でした。
大きな数字が出てくる高学年入ったあたりで挫折しましたね💦今も数字に対する拒絶感を持っています。苦手なところに差し掛かると脳がフリーズして考えを止めてしまう、という感じですね。
それから、小学生時代にはよく習い事に通っていました。水泳に始まり、習字、ソロバン、絵画・造形の教室。それから、月に一回ほどの舞台(子ども向けの演劇や人形劇など)鑑賞など。こうやって挙げてみると、ずいぶんたくさんの習い事をしてきたなと感じます。
今思うと、消極的で自分の中に引きこもりがちだった私をなんとかしようと、母親が考えてくれてのことだったのだと思います。
その中でもソロバン(数字!計算!!)は早々にリタイヤしてしまいました(笑)水泳も嫌いだったなぁ。コーチがとても厳しかったんですもん。昇級テストのプレッシャーとか、団体での練習もしんどかったかな。でも中学になるまでは何とか続けました。それはナゼかというと、母親の想いがこもった習い事だったから。
水をとても怖がり、お風呂で顔をつけるのも無理だった私をみて、母は『このままじゃ水泳の授業で大変な苦労をしてしまう。そして、泳げなければいざというときに溺れてしまう』と心配したそうです。
母親が強い意志を持って習わせ始めた水泳ですので、根性のない私でも続けられたんだと思います。無理にでも通わせてくれて、今では感謝しかありません😊
中学生時代
中学校のイメージは…暗黒⁉とでもいいますか。
ぼおっとした子どもだった私も、遅かったけど自我なるものがハッキリとしてきたのが中学時代でした。自分の性格というか特質、のようなものがハッキリ出だした時期でした。
管理され一括化される学校生活が嫌でした。
型にはめられ、強制されることがとても苦手だったんです。だけど、当時の私に『いや』という確定的な感情があったわけではありません。
世間的にはもちろん自分自身の中でも、学校に行くことは、これ以上ないくらいに『当たり前なこと』だったからです。自分の中に無意識に『いや』を押し込めていたのかも知れないです。学校に行く以外に選択肢はない、と強く思い込んでいました。
高校生時代
理数系が超苦手だった私ですが、奇跡的に第一志望校に合格することができました。
模試の判定も悪かったのに…今でも不思議なくらいです(笑)
高校生活は…友達付き合いが難しかった!という印象ですね。いちおう、友達グループなるものに所属していましたが、なじめなかったです。皆に合わせるのが難しかったし、たわいもないことを楽しくおしゃべりするのも苦手でした。
ではなぜグループに属していたかというと、学校では友達を作り、一緒にお弁当を食べ・おしゃべりをして楽しむのが『当たり前』だと思っていたからです。ひとりぼっちは恥ずかしい・さみしいという価値観もあったのかも知れません。
でも、たった一人だけですが『友達』と呼べる子がいました。クラスは別でしたが、高校生活はこの子の存在によってとても救われました。今では会うことはなくなりましたが、社会人になってからも付き合いは続きました。
あと、勉強面では、算数➡数学となってから、ますます意味不明でついていけなくなっていましたが、これまた奇跡的に赤点ギリギリでなんとかやり過ごすことができました。
大学生
大学時代は、世の中から『学生』と呼ばれるくくりの中でも、一番楽しめた時代でした。初めて青春を謳歌した、という感じでしょうか。
友達にくっついて入ったサークルでは、とても楽しい思い出を多く作ることができました。
サークルでチープ旅行に行ったり、一人暮らしの子の部屋で飲み会をしたり。勉強はあまりかんばしくなかったけど、最大限に自由な学生という身分を大いに楽しむことができました。
まとめ①
このように、私は…
感覚が過敏で、怖がり。性格は大人しく、友達作りが下手。苦手なことはとことん出来ない。
でも、動物や自然が大好きで、絵や工作など得意なことはがんばれる、そんな子どもでした。
周りの子とは違う自分にとまどったり、恥ずかしいと思ったり。
自分自身のことを第三者的にはっきりと認識することができず、この後の人生でも長いことモヤモヤとした思いは続いていきました。。
②へ続く…